FreeTrain 列車の募集要項

By Kohsuke Kawaguchi

FreeTrainでは、列車の種類を簡単に増やせます。あなたの地元の列車を走らせてみませんか? 列車の種類を増やすには2つの方法があります。

  1. 基本になる画像から、色を変更する
  2. 列車の画像を独自に用意する

色を変更するだけの方が、システムへの負担が少なく、また簡単です。列車の画像を独自に用意すると、特徴的な形を持った列車が表現できます。

また、画像のほかに以下の情報が必要です。

  1. 速度。低速/中速/高速/超高速の4つがあります。
  2. 名前。会社名(JR東日本)、形式(E3系)、名前(こまち)と3つに区切ってください
  3. 定員。一両ごとの定員です。
  4. 説明。その車両に対するあなたの思い入れを語ってください。

色だけを変更して画像を作るには?

まず、FreeTrainを起動しましょう。「車両購入」を選んで、「色設定の試験列車」を購入してください。次に、適当にレールを引いて、この列車を走らせて見ましょう。気持ち悪い色の列車が走り出すはずです。次に、「表示」-「試験列車の色設定」を選んでください。色を設定するためのダイアログを表示されるはずです。 このダイアログで、色を変えてみてください。

周りに建物を立てたり、昼や夜にして、様子を確認しましょう。満足したら、次に速度と名前を決めてください。。最後に、「クリップボードにコピー」ボタンを押して、コピーされた<colorMap ....>と、速度、名前、定員、説明をフォーラムに投稿してください。

そしたら、FreeTrainの新しいバージョンに組み込まれるのを待ちましょう。なお、色設定の試験列車は複数編成購入可能なので、同時にたくさん走らせると確認が楽でしょう。

独自に画像を書くには?

車両の形式には2つあります。左右対称なものと、左右非対称なものです。左右対称な例としてはplugins/org.kohsuke.freetrain.trains/Train.bmpを、左右非対称な例としてはplugins/org.kohsuke.freetrain/trains/trainE3a.bmpを参照してください。 対称な車両では、平地走行中の画像8方向と、勾配走行中の4方向が必要です。非対称な場合では、この2倍の画像が必要になります。

既にある画像の位置や方向を参考にして、描いてみてください。夜間色・透明色などについては、建物の絵に関するこちらのページを参照してください。また、477さん作のチュートリアル(とその添付ファイル)も参考にしてみてください。

画像が書けたら、今ある画像と置き換えてみて、表示がうまくされるか確認しましょう。うまくできているようであれば、速度、名前、定員、説明を決めて、フォーラムに投稿してください。